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ごあいさつ

第49期(2021年12月期)

株主の皆様には、日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
第49期( 2021年12月期 )決算報告書をお届けするにあたり、当社グループの業績概要についてご報告申し上げます。

 当第49期(2021年12月期)当社グループを取りまく経営環境は、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、厳しいロックダウン(都市封鎖)や行動規制と平行してワクチン接種が進み、一定の効果が見られはじめました。また、各国政府の経済再建に向けた大幅な財政出動は空前の株高を招き、「K字回復」といわれるような経済の二極化が進行しました。活動制限が緩和された地域や産業では、それまで停滞していたビジネスが一気に加速、銅価格高騰を始め多くの原材料が値上げとなる一方、半導体の供給不足による工場の停止や物流機能の混乱などが社会問題となっています。経済全体としては景況感が上向く兆しがありますものの、新たな変異株の発生などにより国内外ともに不透明な状況が続いております。このような状況の中、当社グループは、光製品や電子機器の新製品普及活動、AVコンソール製品などの販促活動を積極的に行うと共に、ITネットワーク関連製品など新規製品の開発活動に取り組んでまいりました。国内では新型コロナウイルス感染症の影響に加え、放送局の地上デジタル放送設備更新物件や東京五輪関連需要の終了により大きな減収となりましたが、海外では、中国をはじめ、米国・欧州も業績が好転して国内の減収をカバーし、連結売上では増収となりました。この結果、売上高100.3億円(前期比3.5%増)、営業利益10.1億円(前期比10.2%増)と増収増益となりました。なお、期末配当金につきましては、当第49期の業績を勘案した結果、2円の増配を決定し、1株当たり17円(年間30円)とさせていただきました。
 また、東証市場区分変更につき、当社は「スタンダード」を選択いたしました。これは、当社のリソースを持続的成長のため集中的な投資をはかるためであり、当社は今後とも中期的な企業価値向上をはかるよういっそう努めてまいります。

 次期の通期業績予想につきましては、景気回復ペースは緩やかとなると予想されます。国内市場は地方放送局や高精細化に向けた設備更新や文教デジタル教育の設備更新の継続等、海外市場では北京冬季五輪やサッカーワールドカップカタール大会などの需要が継続することから売上高102.2億円(前期比1.9%増)と予想します。一方、利益面では積極的な営業活動の再 開、新規製品や新規事業への研究開発投資を堅持するため、費用削減へのいっそうの取り組みを行ってまいりますが、営業利益5.6億円(前期比44.2%減)、純利益は3.7億円(前期比45.6%減)を予想しております。なお、配当金につきましては、中間15円 期末15円、年間30円を予定しております。

 株主様におかれましては、今後もご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

中島社長

2022年3月
カナレ電気株式会社
代表取締役社長

中島正敬

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